Floaout
ここ数年私はFloaoutというものを開発しています。
具体的には、高品質・高機能で聴かせたいありのままの音をいつまでも残せる立体音響の音声フォーマットを目指しています。
ありがたいことに、U-22プログラミング・コンテスト2021で経済産業大臣賞を頂いたこともあります。
これからブラッシュアップやソフトウェアの開発をして世に出していくので、その流れを記録していきます。
新たな仲間
今まで一人で開発してきました。
今年に入ってからは、パーサジェネレータのブラッシュアップや新しいコンテナフォーマットの作成をしていました。
しかし低レイヤーのフォーマットライブラリの作成から高レイヤーの再生・編集ソフトウェアの開発まで行うのは、時間が足りないと感じてきました。
例えば、未踏の応募締め切りまでに再生ソフトウェアのデモまで作成しておきたかったり、もうすぐ大学を卒業してしまうからです。
またアイデアを共有することで、他の意見が聴くことができ、気づけなかった視点を持つこともできます。
私は小学生の頃「速く成し遂げたいなら一人で始めろ、質を高めたいなら皆で行え」みたいなことを聞き、心に残っています。
アイデアはある程度固まり、高レイヤーも開発し始めている時期なので、今が個人開発から脱却する時期ではないのかと考え、まずは一人ご参加いただきたいと思いました。
そこで誰を誘うのがよいかと考えたとき、以下の人に頼むのがよいかと思いました。
- 友達
- 家族
- 興味を持っているまだお会いしたことのない方
特に始めの一人なので慎重に考えていると、適任者を見つけました。
それは兄です。
兄を選んだ理由は、一緒に今も昔も生活しており、時間を合わせやすく、人物像を知っているからです。
兄の性格として、とても真面目で最後まで責任を持って取り組んでいます。正直お世辞抜きで私が出会った中で一番信頼できます。
音楽にはあまり興味がないものの、そのような方の意見を聞けるという意味でも、重要だと思いました。
誘ってみるとオッケーをもらったので、これからは一緒に開発していきます。
次回
次回は、フォーマットのブラッシュアップ案ができているので、兄と一緒に仕様を作成していきます。
少しでも興味を持っていただけたら、是非ともYouTubeやその他SNS、このサイトを引き続きチェックしてみてください。